#08

叶わぬ全てを恨んだときに、
愛は度を越して走り出す。
この空白を作ったのも埋めるのも、
一人アナタに委ねたワタシ自身。
都合のイイ女は
ミカエリ麻薬中毒症。
『素直になれ』と言う前に、
信用されてない自分に気付け。
そんなに朝から怒らないでよ。
夢の中でキスしたくせに。
背中を押す手は、援護。それとも、排除。
朝焼けと夕焼けは似過ぎてる。
気を許してる首の辺り
触れるなら指よりも唇。
その柔らかさ壊さぬように。
愛する人と、してくれる人。
同じ人ならどんなにいいか。
毎日新しく好きになりたい。
ペダルを漕がない日は要らない。
休憩したって良くならないよ。
恋の「疲れた」は捨て台詞じゃない。
乾いてボロボロの、
食べかけのパン。食べかけの私。


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