ぼくたちはさまよい歩いてたどりついた そこは一面に花の咲く草原 しゃがんで足元を見つめると 草の葉が濡れている 花びらにうずもれて大きく深呼吸すると どこからともなくあのお方の声 ぼくたちのあやまちはもう誰にもとがめられないよ
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